ﾖｰｸﾞﾙﾄの健康効果で激論！ 2008/12/06 08:46

世界一の内視鏡専門医の新谷弘美先生の
「病気にならない生き方」は大ﾍﾞｽﾄｾﾗｰとなり

牛乳の消費量にも影響が出たという反響振りです。
この中のﾖｰｸﾞﾙﾄの項目について、これ又

便の収集（？）で腸内細菌の研究では世界に
勇名をとどろかせている辨野義巳先生が

「病気にならない生き方で病気になる」という
書物を出し反論を展開してます。

まず２人の主張の要旨は
　
新谷「３０万例の臨床例から自信を持っていえるのは
　　　ﾖｰｸﾞﾙﾄの常食者の腸相は悪い。
　　　したがって、腸内環境が悪くｶﾞｽや便の
　　　匂いがきつくなるはずです。」
辨野「現在日本で製造されているﾖｰｸﾞﾙﾄのうち
　　　特定保険用食品の指定を受けたものについては
　　　常用するほどに腸内流通を良くし（便秘改善）
　　　ｶﾞｽや便のにおいも薄くなり、腸内細菌の状態も
　　　確実に改善されます」

尚特定保険用食品の許可を受けるには製造会社関係
以外の多くの人体実験の（動物実験は認められない）
結果により判定されておりその判断は信用に値する
そうです。
辨野先生は特定法人理化学研究所に籍を置きﾄｸﾎの
判定のため膨大な人数の実験結果に立ち会っており
自分の身体でも長期間の実験を繰り返したそうです。

なおﾍﾞﾝ先生はﾔｸﾙﾄ、森永などさまざまなﾒｰｶｰの
ﾖｰｸﾞﾙﾄ開発に尽力してきていることから、その辺は
腹の中に悪臭があるかもしれませんが。

ただﾍﾞﾝ先生の言うことには、１日２００gくらいを
毎日食べて２週間くらいからその効果が現れるそうです。

便秘などでお悩みの方は試してみる価値はありそうです。
尚使われている菌種の違いで人によっては合うものと

合わないものがあるので、何種類か試して自分に合うものを
見つけることが重要だそうです。

どっちが正しいかなんてことはﾜｯﾁにはわかりませんが、自分で
試して納得するのが最良の方法じゃないかと思います。